東長崎で3代続く畳店 小さなカフェ不定期営業中
by kawara-tatami
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2016年 07月 28日
梅雨が明けてカラッとしたお天気が続くこの時期ありがたいことに着実に畳のご注文が増えていくのを感じます親方は作業に追われつつ、段取りにも四苦八苦の様子 最近では「ボケ防止になる」と私は余り手を出さず親方に任せるように親方に限らず、今まで子供にも義母にも過保護すぎたことを反省中の私誰かに頼らずともやっていけるよう敢えて見放す、これも母心だとようやく気がついた今日この頃なのです思えば「過保護は母性の証」の様に思い込んでいた気がします「母性」は時に暴走し、彼らから自発性や自信を奪ってしまうことも
それは純粋な母性ではなく、良い母・良い妻だと自分を世間へアピールする為自分が安心したい為、そんな私のエゴも大きかった気がします そんな時、わが家にやってきたタロ見知らぬ子猫のタロを受け入れ、見守り世話をするチコチコはオスだから、そもそも「母性」はないのかもしれないけどタロと一緒にいるチコの姿は母親そのもの まだ2歳にも満たない若いオスのチコがどうしてこんなにタロを愛おしそうに可愛がるのか不思議で、感動的で、そんなチコがさらに愛おしくて…純粋な愛や母性って、こういうこと??時々チコが本当に遊んでるだけ?苛めてない?と心配になる場面もありますが 「降参~~」みたいな声を出しても、すぐにまたチコに飛びついてるタロを見て「なんだ、大丈夫なんだ~」とホッとしている私たち 苦痛や苦労から遠ざける、安全で楽な道を進ませるだけじゃなくて噛まれる痛さを教えるのも母心なんだなぁ、と改めてチコから学んでいます 血縁、人種、性別を超えて、チコのように他を受け入れ、愛せたらいいなぁ
by kawara-tatami
| 2016-07-28 00:43
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